後半戦の第2戦目となる、Rd.7オートポリス大会が8月31から9月2日にかけて、フリー走行、予選、決勝2レースで開催される予定でした。
んっ予定でした?
そうです、オートポリスは大体、走行できない日が1日はある可能性が大きいサーキットなんです。そりゃ、山の中にあれば天気も変りやすいし、霧も出るし、そうなりますよね!
でも、晴れれば本当に気持ちの良いサーキットなんですけどね!
周りも緑に囲まれてるし! まあ、長野県もそうですが(笑)
さてさて、前置きはこの辺にして今回の、ヨシムラスズキMOTULレーシングのレースウィークの振り返りです。(公式なものは、ヨシムラジャパンホームページにありますよ)
8月31日 フリー走行
前日からの雨も影響し、路面状況はウェットパッチ、つまりところどころがぬれている状態でした。
レースウィークの最初の走行としては。。。。うーん。って感じでしたね。
でも、こんなコンディションだから、こんな時にしか試せない事を行いました。
その為、走り始めも中々上々な感じではあったと思います。
それでは、1回目の結果を見て見ましょう
前回のブログの結果表の見方を見ていただいた方は、この表からも少し楽しめると思います!では、ちょっとおさらいも兼ねて
見ていきたいと思います!
まずは、今回まず注目するのは、右上の天気と路面コンディション。
曇で気温が21℃。路面コンディションがウェット。予備知識として、前回のRd.3の情報も知っておくとなおいいですね!
では、トップはHRCの高橋選手、1’49.003 路面コンディションがウェットなのに49秒っててことになる人もいると思いますが、そうです、これでウェットパッチだったと想像できますね。おおよそ、ドライな状態でスリックタイヤで走行しないとこんなタイムはでませんからね。
また、14周とは全体を見ても走ったほうですね!そこで、最後から2周目でベストタイムを計測です。2番手は、さすがの中須賀選手。1’49.213。11周走って、9周目でベストタイムです。そして、3番手は、そう渡辺一樹選手!1’49.825 今回の走行枠では一番走った18周。そして、ベストタイムは13周目に記録です。前との差はありますが、ここまでの3台が、49秒台です。そこから言えるのは、俯瞰的にみると、状況の割りに調子良さそう?とかですかね?本当は色々とありますが(笑)そして、津田選手は12番手。少し、苦労している?って所ですかね?
で、2回目の走行です。
2回目の走行前には、またまた雨が降り始めました。
なので、フルウェットな状況ですね。
タイムも、1番が中須賀選手で1’56.764でした。さっきのタイムと比べて7秒落ちてますので、やっぱりウェットタイヤで走るくらいの状況だったのが想像ついたでしょうか?
そして、津田選手も先程より順位を上げてますので、少し安心できますね。
渡辺選手は、8番手に後退しています。そこから、雨は苦手なのかな?見たいな事も思う人もいらっしゃるでしょうね。実際はどうでしょうか(笑)
で、結果からいくと、今回のレースは、やはりHRCとヤマハファクトリーはまずいつもと同じで、どんな状況でもトップ争いになるかも?位は、想像できます。他にも、CBRの文字がたくさん並ぶとそれだけ多くの人が使っている人がいるのがよくわかりますね。(まあ、これは余り関係ないか)でも、多くのチームが使っているならベース車両自体は、良さそうな感じもしますよね。実際はどうかは良く知りませんが。。。
2日目 9月1日
予選やって決勝1回目のはずだったんですけどね。
そうです、これがオートポリスの霧です。この画像からは、余り良くわかりませんが最終コーナーと1コーナーが真っ白でバイクがどこ走ってるのか分からないです。そんな中でも、予選開始になって、計測1周出来ないようなコースコンディションに変化して、2回同じ様な事が続いて、さらには雷ゴロゴロで、2日目はすべての予定がキャンセルになりました。
かなり霧が濃くなっても、コースインしたりして、見ているこっちもどきどきでした。前で何かトラブルがあっても全く見えないですし、かなり危険ですよね。
3日目 9月2日
2日目に予選が出来なかったことから、朝フリーの時間帯に。予選を行いました。
しかも、路面状況はやっぱりウェットパッチ。
1日目と同じ状況でした。また、予選はセットも少し変えて出て行ったのですが、1日目にやったことが生かせましたね。
その影響もあってか、予選を3番手で終えることが出来ました。
ここから、分かるのはヤマハの2台は調子良さそう。ですかね。
もちろんヨシムラチームも、渡辺選手は、3位だったので、よかったのではと思います。
そして、
決勝レース
スタートは、成功して、3周目には、トップにたちました。前回のRd.3 AP以来のトップです!!
そこから、ヤマハの2台が、加賀山選手にてこずっている時に、出来る限り離そうとしてくれたんですが、やはり速かった。タイミングモニターを見ていても1周で0.5秒づつ位差を縮められてしまいましたので、すぐに追いつかれました。何とか、8周目まではトップで持ち応えてくれたのですが、抜かれてしまいました。
そして、そこからHRCの高橋選手にも抜かれて、そこからは、また抜き返して思っていたんですが、徐々に徐々に離されていってしまいました。さらに、渡辺一馬選手にも追いつかれてからは、4位のポジションをキープな感じでした。でも、4位をキープできてよかった。
最終的にはトップと約9秒差。前回の茂木よりはタイム差も縮まってきているので、さらに近づいていきたいですね。どこにいっても、同じようなレース展開と思う人もいると思いますが、それを覆したいですね!でも、どんな状況でもトップに数周走ると応援のテンションも上がりますし、この状況を1周でも長く続けられれば、表彰台も見えてきます。
さて、決勝の結果はこうでした。やはり、ファクトリー勢が強いですね。
余談にはなりますが、次の日トラックを取りにサーキットまで行ったら快晴でした。
一日ずれていたら、2レース開催できたのに、と思うくらいでした!!!!
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